この度、合同会社網走バイオマス第2発電所および合同会社網走バイオマス第3発電所(2社あわせて以下「当社」)は、昨年10月に営業運転を開始した網走バイオマス発電所2号機、ならびに今年3月に営業運転を開始した同3号機(以下2機をあわせて「本発電所」)の竣工式を開催しました。
式典には、網走市長をはじめとする行政関係者や地元関係者、工事関係者、燃料サプライヤー、ならびに当社へ出資する石油資源開発株式会社(JAPEX)、三菱ガス化学株式会社、SMFL みらいパートナーズ株式会社、株式会社東京エネシス、株式会社WIND-SMILE、日本製紙木材株式会社の6社(以下「出資6社」)関係者など、計53名が出席しました。
本発電所は、発電燃料に北海道産の国内材木質チップを100%使用する、出力規模各9,900kW(2機合計19,800kW)のバイオマス発電所です。発電する電力はFIT制度を利用し、年間約1.4億kWhを北海道電力ネットワーク株式会社へ売電しています。また、当社の業務を出資6社が支援するとともに、本発電所の運営に係る業務については、各社の強みなどに応じ当社から出資6社などに委託しています。
当社は引き続き、出資6社や関係各社と協力し、地元の皆さまからのご理解やご支援をいただきながら、環境負荷の低い再生可能エネルギー由来の電力の普及拡大と地域経済の発展へ貢献してまいります。
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